シンポジウム
最新のシンポジウム
シンポジウム 国内線の課題と展望
-
講師
柿花 祥太 株式会社ソラシドエア 取締役
川瀨 雄大 日本航空株式会社 路線事業本部 路線事業戦略部長
本橋 学 スカイマーク株式会社 代表取締役社長執行役員
渡辺 知樹 全日本空輸株式会社 ネットワーク部 担当部長
吉川 忠行 Aviation Wire株式会社 代表取締役社長 兼 創刊編集長
加藤 一誠 慶應義塾大学商学部 教授、航空政策研究会理事/事務局長
手塚広一郎 日本大学経済学部長 教授、航空政策研究会 理事
-
開催日時
2025年03月27日 14:00 - 17:00
シンポジウムご案内
各地に訪日外国人が溢れ、本邦航空会社のなかでも国際線を運航する企業は訪日客、乗継客も含めた国際線に支えられている。それに対して国内線のみを運航する企業の経営環境は厳しい。需要面では減少したビジネス需要を観光需要で完全にカバーできていないし、何よりも整備費や燃料費といった運航コストの高騰が各社の経営に打撃を与えている。
かつてドル箱といわれた羽田路線でさえ、収益力は低下している。羽田以外のローカル線にはいわゆる内部補助によって維持されている部分もあり、その原資が減少していることになる。21世紀以降もコスト増による経営環境の悪化が指摘されることはあったが、このたびの状況がより深刻なのは、円安が定着するなか、高コスト構造が長期的、構造的とみられるからである。
本シンポジウムではこのような国内線の経営環境やその原因を紹介し、問題を共有し、今後の対策を考えたい。
各地に訪日外国人が溢れ、本邦航空会社のなかでも国際線を運航する企業は訪日客、乗継客も含めた国際線に支えられている。それに対して国内線のみを運航する企業の経営環境は厳しい。需要面では減少したビジネス需要を観光需要で完全にカバーできていないし、何よりも整備費や燃料費といった運航コストの高騰が各社の経営に打撃を与えている。
かつてドル箱といわれた羽田路線でさえ、収益力は低下している。羽田以外のローカル線にはいわゆる内部補助によって維持されている部分もあり、その原資が減少していることになる。21世紀以降もコスト増による経営環境の悪化が指摘されることはあったが、このたびの状況がより深刻なのは、円安が定着するなか、高コスト構造が長期的、構造的とみられるからである。
本シンポジウムではこのような国内線の経営環境やその原因を紹介し、問題を共有し、今後の対策を考えたい。
過去のシンポジウム
全31件
表示件数