シンポジウム詳細

LCCへの期待と展望 ~新たなステージを迎えたわが国の航空~

  • 講師

    山内弘隆

    一橋大学大学院教授 / 航空政策研究会理事・事務局長

    竹地里加子

    (株)JTBパブリッシング『ノジュール』編集長

    鈴木みゆき

    ジェットスター・ジャパン(株)代表取締役社長

    岩片和行

    エアアジア・ジャパン(株)代表取締役社長

    田村明比古

    国土交通省 航空局長

  • 開催日時
    2012年11月30日 13:30 - 17:00
  • 開催場所
    日本大学経済学部 7号館2階講堂
  • 開催場所連絡先
    00-0000-0000
  • 最寄り駅
    JR・都営地下鉄「水道橋」駅
 世界の航空市場の多様なニーズに応えるべく、世界各地でLCCが飛躍的な発展を
遂げています。欧米やアジアを中心に展開していたLCCも、わが国において
本邦系LCC3社が運航を開始した本年は「LCC元年」と呼ばれ多くの注目を
集めています。この動きを受けて、成田国際空港、関西国際空港、那覇空港では
LCC専用ターミナルを整備し、積極的な受け入れが進められています。
 運航開始後の動向をみると、既存航空会社とは異なるLCCのサービスは新たな
航空需要を創出しており、日本経済の活性化に対しても大きな期待が寄せられている
ことから、こうしたLCCの取り組みに対し、国も運航の安全性を担保した上で、
運用の一部について規制を緩和するなどしています。
 とはいえ、LCCには既存航空会社と同レベルの安全性や運航の定時性に加えて、
公共交通としての機能拡大、空港や地域社会との連携も求められており、このような
ニーズと経営効率をどのように両立させるのかといった課題があることも事実です。
 航空政策研究会では、我が国の航空に大きな変革をもたらし、新たなステージに
移行する原動力として期待されるLCCの現状と将来性について、様々な視点と幅広い
角度から議論を深め、LCC各社の戦略や展望について語り合うシンポジウムを開催
することとなりました。

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