シンポジウム詳細
研究報告会『空港運営の「地域化」と維持手法』
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講師
引頭雄一
関西外国語大学 講師
加藤一誠
日本大学 経済学部 教授
加藤浩徳
東京大学大学院 工学系研究科 准教授
野村宗訓
関西学院大学 経済学部 教授
西藤真一
島根県立大学 総合政策学部 講師
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開催日時
2012年03月01日 15:00 - 17:40
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開催場所
日本大学経済学部7号館2階講堂
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開催場所連絡先
03-5418-7747
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最寄り駅
JR・都営地下鉄「水道橋」駅
わが国の空港は大都市圏の一部を除けば、財務上厳しい運営を強いられており、
その現状の一端は、航空政策研究会の2007-08年度特別プロジェクト「今後の
空港運営のあり方」において明らかにされている。一方、比較的旅客数の見込める
いくつかの空港では、運営の民営委託をはじめとする具体的な手法の検討が国を
中心に進められている。すでに空港を維持運営する国と地方自治体の財政は
逼迫しており、空港の使用料を支払う航空会社の経営も厳しい状況にある。
したがって、空港には効率的な空港運営はもとより、みずからが資金を調達し、
地域で空港を支えるような仕組みづくりも求められる。いわば、空港を生かした
地域づくりと言ってよい。これは、高い収益性を期待できる大都市圏の空港に限らず、
それ以外の空港についても同じく大きな課題となっている。
そこで、本年度の研究プロジェクトでは、空港の資金調達および空港の経営組織の側面から、
維持運営時代における持続可能な空港運営のあり方に焦点をあてた。空港のあり方が
全国で議論されており、本研究はその一助になると考えている。
その現状の一端は、航空政策研究会の2007-08年度特別プロジェクト「今後の
空港運営のあり方」において明らかにされている。一方、比較的旅客数の見込める
いくつかの空港では、運営の民営委託をはじめとする具体的な手法の検討が国を
中心に進められている。すでに空港を維持運営する国と地方自治体の財政は
逼迫しており、空港の使用料を支払う航空会社の経営も厳しい状況にある。
したがって、空港には効率的な空港運営はもとより、みずからが資金を調達し、
地域で空港を支えるような仕組みづくりも求められる。いわば、空港を生かした
地域づくりと言ってよい。これは、高い収益性を期待できる大都市圏の空港に限らず、
それ以外の空港についても同じく大きな課題となっている。
そこで、本年度の研究プロジェクトでは、空港の資金調達および空港の経営組織の側面から、
維持運営時代における持続可能な空港運営のあり方に焦点をあてた。空港のあり方が
全国で議論されており、本研究はその一助になると考えている。
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