航空政策研究会 – 人は正しいと判断して行動する～ヒューマンエラー分析の着眼点と対策の考え方～

月例研究会詳細

人は正しいと判断して行動する～ヒューマンエラー分析の着眼点と対策の考え方～

講師

河野龍太郎

自治医科大学メディカルシミュレーションセンター長
開催日時
2016年05月13日 15:30
開催場所
日本大学経済学部7号館2階講堂
開催場所連絡先
00-00-00
最寄り駅
JR・都営地下鉄『水道橋』駅

『ヒューマンエラーは原因ではなく結果である。結果的にエラーと
なった行動は、当事者にとってはその行動の直前は「正しい、合理的、
損失が少ない」と判断している。エラーを理解するには、なぜ当事者は
その行動を正しいと判断したのかを、当事者の視座から理解することが
重要である。』
　5月の月例会は、ヒューマンエラーの分析における着眼点と対策の
考え方について、自治医科大学メディカルシミュレーションセンター長の
河野龍太郎先生をお迎えしてお話を伺います。
　河野先生は、元航空管制官という異色の経歴をお持ちで、航空管制業務中に
航空機を衝突コースに誘導するというエラーを経験されたことがございます。
これをきっかけとして、エラー防止を目的に心理学を専攻されました。
　現在は、自治医科大学医学部でメディカルシミュレーションセンター長
として、医療安全学の研究、および同附属病院医療安全対策部で病院の
リスクマネジメントに従事されておられます。

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