月例研究会詳細

航空行政の現状と展望について

  • 講師

    田村明比古

    国土交通省航空局 局長

  • 開催日時
    2014年01月23日 09:00
  • 開催場所
    経団連会館2階 国際会議場 
  • 開催場所連絡先
    03-6741-0222
  • 最寄り駅
    東京メトロ千代田線他「大手町駅」
2013年を振り返ると、2020年の東京五輪開催決定に日本中が湧き、アベノミクス
効果による景気回復が囁かれるとともに、訪日外国人旅行者が1000万人を達成するなど、
明るい話題に包まれた年でありました。
一方、航空にとっても2013年は、大きな転換期となった年であったと言えるでしょう。
一昨年、本邦系LCCが就航を開始して以来、LCCという言葉が定着し、国内流動は大きく
変化したことを実感するようになりました。国際・国内におけるLCCの役割については
今後も注視していく必要があります。
さらに、段階的に行われてきた成田・羽田の発着容量拡大は、本年3月の羽田空港
国際線の昼間枠の拡大,2014年度中に予定されている成田空港の30万回化によって
首都圏の国際線流動が大きく変化することが予想されます。一方、空港経営のあり方に
ついては、関空伊丹統合を経ていよいよ関空の運営権売却や仙台空港を皮切りとした
地方空港の経営一体化などが始動いたします。
日本が引き続き世界の経済を牽引出来るかどうかは、世界の窓口となるインフラである
航空・空港が握っていると言っても過言ではないかと思います。
このような情勢下にある我が国の航空について、毎年恒例となっている新春講話として
国土交通省航空局 田村明比古局長をお招きして、航空政策の総括と今後の展望に
ついてお話しいただきます。

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