月例研究会詳細

「震災と福島空港~福島県の復興に向けて」&「大災害時における空港の役割と課題」

  • 講師

    内堀雅雄

    福島県 副知事

    轟朝幸

    日本大学理工学部 教授

    花岡伸也

    東京工業大学大学院理工学研究科 准教授

  • 開催日時
    2013年02月06日 09:00
  • 開催場所
    経団連会館 2階ホール北
  • 開催場所連絡先
    00-0000-0000
  • 最寄り駅
    営団地下鉄「大手町」駅
2月の月例研究会は、通常の月例研究会と航政研が主催している研究支援プロジェクトの成果発表会をジョイントした拡大月例研究会としてお送り致します。
東日本大震災からまもなく2年の時が経過しようとしております。この機会に福島県より内堀副知事をお招きして、『震災と福島空港~福島県の復興に向けて~』というテーマでお話頂きます。
福島県は、地震と津波で多くの尊い命、財産を失い、さらに原発事故により甚大な被害を受けました。高速道路や鉄道などの高速交通網も大きな被害を受ける中、福島空港は大震災発生直後から広域交通インフラとして、又、災害救援の活動拠点として活躍しました。災害に強く、首都圏に隣接する福島空港は、福島県内の防災拠点としてだけではなく、今後、発生の可能性が指摘されている首都圏直下型地震、東南海地震等の大規模災害時における防災拠点としての役割も期待されているところです。
地域防災の拠点としてだけでなく、福島県の復興を支え、更なる地域の発展に向けて、福島空港の果たすべき役割について検証して頂きます。

また、航政研が平成23年度研究支援プロジェクトとして日本大学理工学部轟教授の主宰する「大災害時における空港の役割と課題」に対して研究支援を行いました。当研究では、東日本大震災の際に被災地に近い東北地方の3つの地方空港がどのような活躍をし、何が課題であったについて明らかにしております。そこで、月例研究会にひき続いて研究発表会を開催し、研究支援プロジェクトに携わった研究者方々から研究成果を発表いただいた上で、内堀福島県副知事にもご参加頂いて、大規模災害時において空港が果たす役割と課題についてパネルディスカッションを開催致します。
この結果、今回の月例研究会は9時から12時までの3時間にわたって開催致します。皆様のご参加をお待ちしております。

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