月例研究会詳細

日本の航空を支えた群像

  • 講師

    岡田清

    成城大学 名誉教授 ・ 当研究会会長

  • 開催日時
    2009年06月18日 09:00
  • 開催場所
    経団連会館 4F402号室(新会館になりますのでご注意下さい)
  • 開催場所連絡先
    03-6741-0222
 戦後、我が国の民間航空が再開されて半世紀が経過した。当初は贅沢な輸送機関として限られた人のための航空輸送も、国内輸送だけで1億人に迫る輸送実績を誇るようになり、大衆の乗り物として定着した。
 この間、空港整備は大都市圏の空港整備の遅れによる地方空港整備の進展、ジェット化の進展による騒音問題等、多くの課題を抱えながらも着々と整備され、今月4日に開港する静岡空港で98空港となる。一方、航空政策は長い間、国の規制下で航空憲法とまで言われた45・47体制が継続したが、平成12年には規制緩和が行われ、路線の参入撤退、運賃の自由化が実現された。
 この結果、我が国の航空輸送はどうなったのであろうか?この半世紀にわたる航空政策を振り返るとともに、常に航空の先輩であった海運政策の顛末も振り返りながら、今後の航空政策についてお話をいただきます。

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