月例研究会詳細
『首都圏の空港整備と運営の課題 ~当面の羽田空港の望ましい利用のあり方に関する懇談会の議論を振り返って~』
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講師
山内弘隆
一橋大学大学院 商学研究科 教授
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開催日時
2004年10月28日 09:00
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開催場所
経団連会館 10F 1001号室
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開催場所連絡先
03-5204-1500
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最寄り駅
地下鉄丸ノ内線他 「大手町」駅
一眼レフ構造のわが国国内航空にとって、羽田空港の発着
枠は、言うまでもなく経営上の極めて重要な要因です。
国土交通省は、沖合展開事業によって羽田空港の発着容量
の拡大を進めて来ましたが、それが完成した現在でも需要
の伸びに追いつくことができないのが現状です。
発着枠の不足は航空会社の事業運営を拘束し、自由な競争
を制限します。このため2000年、国土交通省は、一定期間
(原則として5年)をおいて発着枠を既存航空会社から一定
程度回収しそれを再配分することを提案、航空会社との間
で合意しました。
来年はこの合意から5年後、1回目の回収再配分の年です。
政府は、回収再配分のあり方を検討する懇談会を設け、こ
の9月に一応の結論が得られました。
今回は、この結論に至る種々の議論について、懇談会の副
座長を務めた、当会理事・事務局長の山内より報告を致します。
枠は、言うまでもなく経営上の極めて重要な要因です。
国土交通省は、沖合展開事業によって羽田空港の発着容量
の拡大を進めて来ましたが、それが完成した現在でも需要
の伸びに追いつくことができないのが現状です。
発着枠の不足は航空会社の事業運営を拘束し、自由な競争
を制限します。このため2000年、国土交通省は、一定期間
(原則として5年)をおいて発着枠を既存航空会社から一定
程度回収しそれを再配分することを提案、航空会社との間
で合意しました。
来年はこの合意から5年後、1回目の回収再配分の年です。
政府は、回収再配分のあり方を検討する懇談会を設け、こ
の9月に一応の結論が得られました。
今回は、この結論に至る種々の議論について、懇談会の副
座長を務めた、当会理事・事務局長の山内より報告を致します。
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