月例研究会詳細

『国際経済秩序の形成とグローバライゼーション』

  • 講師

    岡田清

    成城大学 経済学部 名誉教授

  • 開催日時
    2003年02月27日 08:30
  • 開催場所
    航空会館 7F 大ホール
  • 開催場所連絡先
    03-3501-1272
  • 最寄り駅
    都営三田線 内幸町駅 銀座線・JR山手線 新橋駅
最近、グローバライゼーションという言葉を聞くことが
多くなりました。それは、アメリカによる自由化、規制緩和の
強制を意味する、「ユニラテラリズム」(単独主義、一国主義)
という側面と、東南アジア、特に中国の急速な経済成長による
米国、欧州、日本へのコンバージェンス(収束、収斂、接近)
という側面ももっています。
 グローバライゼーションの原型は19世紀にあるといわれます。
1850年以後の50年間は「黄金時代」ともいわれ、現代のグローバ
ライゼーションはその時代を模範としたものだといわれます。
そこで今回は、19世紀の国際経済秩序の形成過程を中心に、その
現代的意味についてお話を伺います。

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